このブログを読んでくださる方たちは、米国株に興味を持っている方が多いようなのですが、今回はリブラには珍しく日本株の話題です。
この銘柄を購入したのは、まだリブラが駆け出し投資家の頃だったと思うので、おそらく2015年前後でしょうか。
そこから約10年が経過して、私のポートフォリオの中では唯一のトリプルバガーとなりました。
この三井物産を購入したのは、リブラの銘柄研究の成果・・・とかでは全然なくて、たまたま目にしたどなたかのブログで「三井物産の株が欲しいなぁ」と書かれていたので、それをマネして買ってみただけです。
まるでコバンザメのような投資法ですね。
今となってはどこのどなたのブログだったのかも全く覚えていませんが、あの時あのブログを書いてくださった方、どうもありがとう!(なんだか子育て中のパパさんのブログだったような気がする)
三井物産とは
三井物産は日本の総合商社です。
特に原油や鉄鉱石などのジャンルが強い商社と言われています。
会社名:三井物産株式会社
銘柄コード:8031
リブラは過去に三井物産の株主総会に参加したことがあるのですが、いい意味で日本の大手企業という雰囲気を感じましたよ。
株主総会では株主からの質疑応答の時間があったのですが、その際、質問者にはマイクを手渡して質問してもらう形式でした。
その時間になると、若手の新入社員と思われる男性達がスーツ姿で屈んでいて、指名された質問者のところに走ってマイクを届けているのが印象的でした。
きっと株主総会は新入社員によって初めての大仕事の一つなんだろうなという気持ちになったよ。
私は三井物産のような超大手の会社で働いた経験がないのですが、なんだか社員の人たちはキラキラしていて眩しかった印象を持ちました。
2024年6月20日に受け取った金額
リブラは三井物産の株式を、特定口座で100株持っていました。
購入したときは100株だったのだけど、その後株式分割されて、今は200株になったんだ。
特定口座
1株あたりの配当金(税引前):85円
配当金合計(税引前):8,500円 (85円 × 100株)
税金:1,726円
配当金合計(税引後):6,774円
三井物産は他の日本株と同様、年2回の配当金なので、年4回の配当金の米国株と比較すると、一回に受け取る配当金の金額にはインパクトがありますね。
今さらだけど、税金高いよね・・・
株主がリスクを背負って運用している配当金を、国がノーリスクで20.315%持っていけるシステムって、分かってはいるけれどなんだかモヤモヤします。
受け取った配当金はどうする?
まとまった額の配当金、できれば元の銘柄に再投資して、次回の配当金を積み増ししたいところですが、残念ながら日本株は基本的に1単元でしか株式を購入することができません。
なんで米国株みたいに、1株から購入できるようにしないんだろうね?
そのため、三井物産に再投資することはできません。
なので今回は、全額をUSドルに変えてHDVの追加購入に充てます!
三井物産からの配当金だけではHDVの購入金額を満たせないので、他の配当金と併せての購入になりますね。
まとめ
三井物産は今年も6月に株主総会の案内が来ていたのですが、仕事のスケジュールとの折り合いが付かず、参加を断念したのでした。
参加したからといって特段お土産が貰えたり、何かメリットがあるわけではないのですが、なんだか正式に株主として扱ってもらっている感覚が味わえるので、都合がつく限りは参加するようにしています。
その点、米国株は配当金をもらったり、株価が上がったりという喜びはあるものの、株主総会に参加したり、議決権を行使したりはできないので、少々物足りないところはあるかもしれません。
特にリブラのポートフォリオの中では、三井物産は唯一の日本の個別株ですし、株価の含み益もそこそこ出ているので、これからも末永く所有していきたい株式と考えています。
もしFIREを達成することができたら、そこからは国内の企業を応援するために、日本株の割合を増やしていくのも楽しいかもしれませんね。
自分が経済的自由を達成しつつ、誰かの何かの応援ができるなんて、株式投資の仕組みは素晴らしいと思います。
Thank you for reading!
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