日常のささやかな楽しみである配当金。
最近は父の資産管理を一部手伝っており、父が受け取る配当金の金額を目にすることがあります。
父はすでにリタイアしており年金で暮らしていますが、現役で働いていた頃に2銘柄の株式を購入しています。
半年に一度、数万円が振り込まれる程度ですが、引退してもう働けない年齢になっても、定期的な収入があることは、心強いですね。
私自身もリタイア後に同じように安定した収入を得られるよう、日々の投資をがんばろうと思った出来事でした。
それでは、2025年8月に受け取ったグローバルX 米国優先証券ETF(2866)からの配当金をまとめます。
グローバルX 米国優先証券ETF(2866)とは
グローバルX 米国優先証券ETF(2866)は、東京証券取引所に上場しているETFです。
銘柄名:グローバルX 米国優先証券ETF(GX優先証券ETF)
銘柄コード:2866
運用会社:Global X Japan
設定日:2022年9月28日
この銘柄は、米国ETFのPFFDに間接的に投資するETFです。
なのでよく「日本版PFFD」と呼ばれているのを見かけます。
東証に上場しているため、USドルに両替する手間がなく、直接日本円で購入することが可能です。
また、配当金も日本円で支払われるため、非常に使い勝手がいいです。
リブラが2022年末から保有している銘柄なので、約3年間のお付き合いですね。
私はコツコツ株数を増やしていますが、2866は優先証券を対象としているため、株価の伸びにはあまり期待できないタイプのETFです。
(優先証券とは、株式と債券の中間のような性質を持つ金融商品で、値上がり益はあまり期待できない代わりに、安定して高い配当を得られるのが特徴です。)
なので、本来は株価が下がって利回りが上がったタイミングに、スポットで購入するのがベストと言われています。

その買い場を判断するのが難しいんだ
2025年8月18日に受け取った配当金
リブラは2866を、特定口座で「123株」保有していました。
特定口座
1株あたりの配当金(税引前):5円
配当金合計(税引前):615円 (5円×123株)
配当金合計(税引後):534円
日本円で支払われる配当は、USドルで支払われる米国株とは違って、集計の手間がかからなくて助かります。
前年同月(2024年8月)の配当金は、1株あたりの配当金は変わらず5円でした。
昨年は「112株」の保有だったため、保有口数が増えた分だけ、収入も増加しています。

これこそが買い増しの威力
2024年8月に2866から受け取った配当金はこちらの記事をどうぞ。
受け取った配当金はどうする?
リブラは現在、SPYD1000万円を目指して毎月投資を行っています。
ですが2866からの配当金は、500円強とほんのささやかな金額なので、あえてUSドルに両替したとしても、SPYD1株の購入額にも足りません。
また、せっかくもらった日本円での配当金なので、日本円のまま使いたい気持ちになります。
そのため毎回2866からの配当金は、そのまま2866を買い増しするために再投資しています。
2866の価格は直近では970円前後と、配当金だけでは再投資できないため、実際には私のお小遣いから少し補填した上で、購入しています。

早く2866の配当金だけで再投資できるといいな
まとめ
8月の配当金は2件だけなので、これで2025年8月の配当金報告は終了です。
1件目のベライゾンからの配当金はこちらの記事をどうぞ。
2025年8月の配当金まとめの記事は、また別途アップしますね。
私のポートフォリオの中で2866は、保有額も小さく、また配当金も少額なのですが、配当金が毎月日本円で支払われるという特性を持っている唯一の銘柄です。
安定した配当金生活のためにはとても助けになる銘柄だと信じているので、これからも根気強く、コツコツと買い増しをしていこうと思います。

まさにこのブログのテーマである「雪だるま」の芯になるような存在
みなさんの配当金生活の相棒になる銘柄、ぜひコメントで教えてくださいね!
Thank you for reading!
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