【2024年第2回】英検2級の試験を受けてきた

英語学習
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現在更新中の記事たちと時系列が前後しますが、2024年第2回の英検で、英検2級の一次試験を受けてきました。

学生時代に英検を受験した方はたくさんいると思いますが、私のように社会人(しかもそこそこいい歳)が英検を受ける機会はなかなかないのではないかと思います。

転職などでTOEICのスコアを求められることはあっても、仕事で英検が必須ですという会社はあまり多くなさそうですしね?

英語学習関連の事業や、翻訳・通訳者の方くらいでしょうか?

リブラが働いている会社でも、人員の募集をかける際はTOEICのスコアであったり、もっと漠然とした「ビジネス英語が堪能であること」という要件はあるものの、英検の資格は特段求められません。

応募書類に書いてあっても、「あ、英検持ってるんだ。ふ〜ん。」くらいの扱いですかね。

そんなリブラが、学生時代以来に英検の試験を受けてきた様子をレポートいたします!

なぜ今英検2級を受けるの?

そもそも、なぜ今更英検を受けるの?

しかもなぜ2級なの?

という疑問が湧いてきますよね。

社会人で英検2級を持っている方は、その多くが学生時代のうちに取得されたのではないかと思います。

ですがリブラは、高校生の時に英検準2級を取得した後は、これ以上は必要ないのかなと思って、それ以降は英検を受けることをやめてしまったのです。

その頃には、自分が外資系企業に入って、毎日英語を使って仕事をしているなんて、夢にも思っていなかったですからね。

それが、自分から進んで毎日オンライン英会話を受けるようになるなんて、人生はわからないものです。

そうなってくると、自分が準2級しか持っていないことが、なんだかとても中途半端に感じて。

せめて高校卒業レベルに該当する、英検2級は持っていきたいなという気持ちがずっと燻っていたのです。

詳しくはこちらの記事に、英検2級を受けたい気持ちをまとめました。

当日の様子は?

私が申し込んだのは、2024年第2回の本会場試験なので、10月6日(日)の受験でした。

受験場所は自宅から30分位かかる私立中学・高校の校舎でした。

学校の通常の教室で受けることになったので、しばらくぶりに木の机と椅子に長時間座りましたね。

受験地が学校なことと、受験級が2級だったので、勝手に制服をきた学生さんが多いのかなと思いましたが、ほぼ全ての受験者が普通の私服でした。

当日は少し肌寒い気候だったのですが、教室内はエアコンがガンガンに効いていて寒かったので、服装での温度調整がしやすい私服で行けるのがいいですね。

私の教室には20名程度の受験者がいましたが、ほとんどは10代か大学生と思われる若い方ばかりでした。

お一人だけ40代くらいかなと思われる女性の方を見かけたくらいで、ほぼ学生さんだったようでした。

向こうはどう思っていたかは分かりませんが、紛れ込んだ社会人としては、思ったほど居心地は悪くなかったですよ。

というか、みんな自分の試験のことで頭がいっぱいで、周りの人を観察している余裕はあまりなかったのではないかと思います。

試験の手ごたえは?

「2級だし、自分が持っている知識でなんとかなるかな?」と思って試験を受けたのですが、自分で予想していた以上に時間がタイトでした。

筆記試験は85分あったのですが、今年度から英作文が2問(要約と意見陳述)に増えたので、そちらに結構時間を取られました。

これはシンプルに私の要領が悪かったのかもしれないですけどね。

リーディング

大問1(語彙):

難易度としては普通だったのではないかと思います。解答の選択肢として出てきた単語も、substance, polish, distantなど、Bizmateのテキストで出てきそうな単語ばかりでした。熟語は、あまり得意ではないのですが、なんとか消去法や意味の推察で乗り切りました。ライティングの後に戻って見直しする時間的余裕はなさそうだったので、1ページ解き終わるごとに、マークミスはないか、正しい語彙が選択できているかの見直しを行いました。

大問2(空所補充):

こちらも少しややこしいかったですが、シンプルに読み物として面白かったです。イギリスでのコーヒーハウスでの歴史と、人工衛星について。こちらも奇抜な単語などは出てこなかったという印象です。

大問3(長文読解):

eメールとボノボの研究についての文章を読みました。特にボノボの研究については、普段仕事で英語の論文を読んだりする機会が多かったので、なんとなくとっつきやすかったです。もちろん、リアルな文献と違って、優しい言い回しが使われていたり、非常に親切な内容になっていましたがね。ボノボの社会性の話が出てきたり、チンパンジーとの比較が出てきたりしたので、少しややこしく感じた方もいるかもしれませんね。

大問4(ライティング):

おおよそ30分くらいを残してライティング2問に取り組んだのですが、これが結構時間を食ってしまいました。文字数の調整をしたかったので、問題用紙に下書きをしてから解答用紙に清書をするスタイルを取ったのですが、これはあまり良くない手だったかもしれません。ちなみに、私は解答用紙に英文を記載するときも、英単語の個数を数えるときに、微妙に鉛筆のコツコツ音が出てしまったのですが、周りの方は非常に静かに記入されていたのが印象的でした。みんな、何か他の静かに書けるツールを使っていたのですかね?もちろんリブラもできるだけ静かに書き込むようには心がけていたのですが、机の引き出し部分が空洞なので、どうしても多少はそこに音が響いてしまっていました。ほぼ試験時間をいっぱい使い切る形で終了しました。

リスニング:

英検ではあまり意地悪な引っ掛け問題は出ないと聞いていたのですが、あれ??と思うような問題もいくつかあったり・・・。図書館で働く楽しさを話した後に、ちょっとだけ休館日の予定に触れて、そっちが問題として出るとか。英文は一度しか読んでくれないので、集中力と記憶力が試される問題でしたね。

まとめ

試験の集合から解散までの拘束時間は約3時間と、久しぶりに長い時間を試験会場で過ごしました。

考えてみると、2021年12月にTOEIC、2022年12月にドイツ語検定5級を受けて以来ですかね。

約2年ぶりの資格試験となりました。

試験翌日には解答速報も公開されましたので、自己採点も可能でしたよ。

そんな自己採点の結果がどうだったかは、また次の記事でお知らせしたいと思います。

Thank you for reading!

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