早いもので、2024年1月に新NISAがスタートしてから、もう半年が過ぎようとしていますね。
みなさんは、年初に自分が決めた方針をキープしていますか?
もしくは少し続けてみて、合わないと感じたものを変更しているでしょうか?
SBI証券などは、今年になってからクレジットカード投資の上限が10万円にアップしたので、そのタタイミングで投資方法を変更された方もいるかもしれませんね。
本日は、ほんの一例ではありますが、リブラの新NISAでの投資方針を、投資銘柄、金額、原資の出所など余すところなく共有いたします。
こんな設定をしている人もいるんだねという気軽な気持ちで読んでみて下さいね。
とはいうものの、実はめっちゃシンプルです。
つみたて投資枠(120万円/年)
まずはコツコツのつみたて投資枠から。
銘柄: eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資タイミング: 10万円/月✖️12ヶ月
投資方法: クレジットカード積立(楽天カード)
リブラはクレジットカード積立でもらえる楽天ポイントを活用したいので、毎月MAXの10万円を積み立てる形をとっています。
楽天証券の場合、2023年中に積み立て設定ができたので、今年になってからはほぼすることがありません。
クレジットカード積立でもらえる楽天ポイントを、特定口座でさらに再投資にまわすくらいの手間ですかね。
一度設定してしまえば、いい物を自動で積み立ててくれるという、本当にユーザー想いのシステムです。
成長投資枠(240万円/年)
銘柄: eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資タイミング: 年初に一括(240万円)
投資方法: 現金で購入
2023年中は、この成長投資枠をどう活用するか本当に悩みました。
配当金によるセミリタイアを目指す者としては、この枠で購入したETFの配当金を日本側の税金を非課税で受け取って、永久機関の基盤としたい気持ちもありました。
ですが、新NISAで購入した銘柄は生涯非課税であることを考えると、投資信託を購入して、投資信託の中で配当金を再投資してもらう方が、資産の最大化という観点では効率的であると考えました。
そのため、
新NISA=自分の資産金額を最大化するための原動力
特定口座=セミリタイア生活を実現するための、上限のない投資枠
と定義づけをしてあげることによって、自分の中での折り合いをつけることにしました。
360万円/年の原資はどこから?
シンプルに毎年360万円を新規で入金できたら、悩みは消えますよね。
ですがリブラの場合は、
・毎月の入金額が現在より上振れしたとしても、360万円/年の入金は厳しいこと
・仮に360万円/年が叶ったとしても、配当金が出ない投資信託に全額投資することになるので、向こう5年間はETFの追加購入ができず、配当金の増加が見込めないこと
から、新規入金でまかなう線は消えました。
残された手段は、既存の銘柄からの置き換えとなります。
その際、1,800万円(360万円✖️5年間)に一番近かったのが、特定口座で所有していた「バンガード・S&P 500 ETF(VOO)」でした。
2023年12月1日の時点で、私が所有していたVOOは約1,597万円でした。
1,800万円には少し足りませんでしたが、多少であれば毎月の入金から少し補充することもできますし、5年間に少し値上がりも期待できるかと思ったのです。
そのため、2023年12月にVOOを約360万円分売却しました。
VOOは配当金を出してくれるETFなので、実は泣く泣く売ったのだけど
まとめ
新NISAで投資信託を全額購入するのを決めた時も、実はまだ「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を購入するか、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入するかで迷っていました。
オルカンもとてもいい投資信託ですし、信託報酬も安いしで、大変魅力的だったのですが、最終的には「手放したVOOは、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)になってリブラの手元に帰ってきてもらおう」という心境になり、銘柄を決定しました(どちらもS&P500に連動するETFです)。
この判断がベストだったかどうかの答え合わせは、何十年も先になりますね。
ですが、いま大事なのは、自分でコントロールできない遠い未来のことを思いなやむのではなく、自分が決めたルールを5年間守り通すことです。
5年後の私は笑顔ですかね?
Thank you for reading!
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