春は新しいことを始めたくなる季節ですね。
書店でも4月開講のNHK講座のテキストがずらりと並んでおり、気になっていた講座を今年は受けてみようかなという気持ちになりませんか?
その中でも、社会人やこれから新社会人として働く皆さんからの需要が高い講座が、NHKラジオビジネス英語だと思います。
ちょうど、2024年4月号のテキストが発売されたタイミングですので、普段、リブラがこの講座を使ってどのように勉強しているかをご紹介します。
リブラは外資系企業で正社員として働き、TOEIC900点を持っているよ。
予習:テキストの本文をノートに書く(15分)
放送では、その日に取り上げるスキット(短いやり取り)があります。
放送前にテキスト会話部分をノートに書き写しておくことで、今日のトピックは何か?、どんなシーンなのか?を頭に入れておくことができます。
もちろん、テキストを読むだけでも、予習せずに放送にのぞむよりは効果が期待できます。
ですが、ただテキストを読むだけだど、意外と内容が記憶に残りません。
そのため、リブラはスキットの内容を、必ずノートに書き写して予習するようにしています。
次に、テキストに記載されている日本語訳を読んで、自分が書いた英文の内容が理解できるようにします。
書いているときは意味が分からなかった文章でも、日本語訳を読むことで、話の流れを理解できるようになります。
最後に、テキスト、もしくは書き写した英文を音読します。
日本語訳を読んで内容を理解した状態で音読するので、英文の意味も頭に入ってきやすくなります。
この時点では、音声情報がないため、発音がよく分からない単語があっても大丈夫!
それは、この後の放送時に確認します。
はじめは少し手間取るかもしれませんが、慣れれば1回あたり15分程度で予習完了です!
放送:シャドーイングしながら聞く(15分)
NHKラジオビジネス英語の放送時間は、1回あたり15分と短いです。
この時間であれば、スキマ時間などに1日分を受講することができますね。
放送中は、予習しておいたスキットが3回流れます(金曜日のインタビュー回は2回)。
私の場合は、下記の順番でシャドーイングします。
1回目(登場人物):テキストの本文を見ながらシャドーイング。特に、予習した時に発音が分からなかった単語は、ここでチェック。
2回目(ジェニー先生):シャドーイング用の音声が流れますので、ここではテキストを見ずにシャドーイングに調整します。ジェニー先生の発音はとても綺麗なので、モノマネをしている感覚でマネします。言っていることを完全に追えなくても、着いていくことを目標にします。
3回目(登場人物):1回目と同じものが流れます。この時は、テキストを見ながらシャドーイングしても、テキストを見ずに挑戦しても、どちらでも大丈夫!
集中していると、15分間の放送時間はあっという間です。
復習:同じ内容を再放送で聞く(15分)
NHKラジオビジネス英語は半年間の講座なので、4月〜9月に放送された内容が、10月〜3月に再放送されます。
少し時間が経ってから復習することで、忘れていた記憶がよみがえってきますよ。
勉強したことが学びっぱなしにならない、とても良いサイクルだと思います。
まとめ
外資系企業で正社員として働いており、TOEIC900点のリブラが、どのようにNHKラジオビジネス英語を英語学習に活用しているかをご紹介しました。
講座で出てくる表現や知識は、とても実践的な内容なので、短い時間でもコツコツ取り組めば、後からジワジワと効果が出てきます。
共に英語学習、がんばりましょう!
Thank you!
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