2024年6月の配当金と新規入金の集計が完了しましたので、いよいよ2024年7月の資産状況公開です。
このブログを読みに来てくださる皆さんは、資産運用や英語学習について興味を持っている、とても勉強熱心な方々だと思います。
だからこそ、既に資産運用を開始している人がどんな感じで資産を形成しているのか、知りたくありませんか?
私はとても興味があります。
既に自分よりも資産形成歴が長い方に対しては、どんな経歴を経て現在の状況に行き着いたのか、そしてこれからどんな場所を目指しているのか興味があります。
逆にこれから資産を形成されるような方に対しては、これからどんな資産を築こうとしているのか、どんなことを達成しようと目標にされているのか、知りたいと思っています。
そこには嫉妬や妬みにような感情はなく、一方的な思いかもしれませんが、お互いに励まし合い、高め合っていきたいですね。
実際にメッセージのやり取りをするわけではなくても、一方的に応援しているだけでいいんだ。
2024年7月1日時点での資産金額は?
ずばり、約5,903万円でした。
「約」が付いているのは、クレジットカードの引き落としや現金が必要になった場合に使用するSBI新生銀行の口座を含めていないことと、集計を簡略化するために1万円未満の金額を切り捨てているためです。
またリブラの場合、家計の生活費に充てている口座もまとめて集計すると、セミリタイアが実現可能かのアセスメントがぶれてしまうため、自分の個人資産からは抜いています。
先月からは約200万円アップ、前年同月(2023年7月)は4,436万円だったので、そこからは約1,500万円アップしたことになります。
いよいよ、資産6,000万円が射程距離に入ってきましたね。
また、1年間で資産が1,000万円以上も増加するというのは、嬉しいを飛び越えて、少し怖いです。
これはひとえに米国株に投資していたことによる株価上昇と、円安の恩恵を受けたものですね。
私がすごいのではなくて、シンプルに米国株がすごいの。
先月の資産状況はこちら。
資産の内訳は?
無リスク資産:有リスク資産の内訳は、先月同様に10%:90%になりました。
この比率は当分変わることはなさそうです。
無リスク資産:約585万円
現金(生活防衛費)、定期預金、個人向け国債
有リスク資産:約5,318万円
日本株、米国株、投資信託
その他、会社の確定拠出年金等もありますが、これは定年以降でないと引き出すことができないため、現時点では個人資産としてカウントしません。
定年以降にしか使えない資金だと、アーリーリタイア後の生活費には使用できないもんね。
また、無リスク資産には、新NISAでつみたて投資枠の残りを埋めていくための60万円を含んでいます。
これは、毎月10万円ずつ、楽天カードでの投資信託の積み立てにあわせて、有リスク資産へと置き換わっていく予定です。
やや無リスク資産の比率が低めに見えるかもしれませんが、自分の中では、生活防衛費としては500万円あれば、病気などで働けなくなった場合にも、当面の生活費はなんとかカバーできるかなと思います。
もしFIREできた後は、会社員のボーナスのようにまとめた金額を受け取る機会もなさそうなので、もう少し無リスク資産を現金で持っておくものいいですね。
とはいっても、運用にはまわさないお金なので、多くても1,000万円くらいでしょうか?
それを上まわる無リスク資産額になった場合は、手元で温めていてもなんだかもったいなく感じるので、VYMなどのEFTで運用にまわして、配当金の上乗せを狙ってもいいですね。
受け取った配当金は基本的に生活費として使用する予定ですが、使いきれなかった分を現金として取っておいて、それを無リスク資産として積み上げていくのも面白そうです。
やっぱり、こうやって色々と妄想しながら将来の夢を描くのが楽しいのかもしれません。
FIREできる?
はい、できません。
ようやく資産6,000万円の大台が見えてきたものの、そもそもリブラはFIREのゴールを資産額にはセットしていません。
資産額ではなく、月々の配当金の金額をFIREへのKPIとしているからです。
リブラの場合、2,000US$/月の収入があれば、会社員を辞めて毎月の給与収入がなくなったとしても、なんとか最低限の生活は回せるかなと思っています。
それに対して、先月時点で2024年の配当金額平均は418.46 USドル/月だったので、達成率はたったの20%です。
私が尊敬する三菱サラリーマンさんは、確かFIRE達成時の資産額は約6,000万円だったかとお聞きしましたが、それと同時に20万円/月の配当金を達成されています。
自分が似たようなことをやっていて感じますが、これってなかなかすごい数字です。
私のようなチキンポートフォリオだとどうしても保守的にETFが多くなってしまうので、なかなか20万円/月という数字を達成するのは時間がかかりそうです。
ちなみに、日本円だと先月時点で2024年の配当金額平均は65,162円/月だったよ。
自分の中では毎月かなりの金額を投資にまわしているつもりではあるのですが、FIREまでの道のりはまだ遠そうですね。
まとめ
上記では配当金が2,000US$/月を上まわっているかを判定の基準にしていましたが、なんだかそれではいつまで経ってもFIREできないような気もしているので、それとは別に資産が1億円を超えたらFIREしてもいいのではないかとも思っています。
漠然とし過ぎた目標設定かもしれませんが、それだけの資産があれば、生活費の大半は株からの配当金で賄いつつ、足りない部分は投資信託などの資産の切り崩しをしてもいいのかもしれません。
考えてみると、リブラは生活費もそこまで大金は必要ないので、現状の慎ましい暮らしをしていれば、案外なんとかなってしまうかも。
お酒もほとんど飲まないし、ブランド品も買わないし、タバコも吸わないし、ギャンブルしないし?
食費や光熱費などの基礎的な生活費を除いても、個人的な消費はせいぜいジム代、友人とのランチ・カフェ代、KIndleでの書籍購入代、旅行代とかでしょうか。
また、しばらく前に家族の医療費のために、家族用の投資信託を一部売却したことがありました。
もっと自分では投資信託の切り崩しに心理的な抵抗があると思ったのですが、実際にやってみると、驚くほど抵抗なく処理することができました。
新NISAの準備のために、旧NISAや特定口座にあった株を売却するときは、わかってはいたものの「これを売却することで、未来の配当金が減ってしまう・・・」と苦痛を伴っていました。
使い道が明確であれば、自分が投資信託の切り崩しには抵抗がないようだとわかったので、今後は配当金と投資信託切り崩しのハイブリットでのFIREスタイルを考えてみても面白いかもしれないですね。
Thank you for reading!
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